庄内緑地の管理棟ホールには

水景施設はありませんがアトリウムがあります。

植栽帯には立派なフィカス・ベンジャミナが３本

天にも届く勢いで成長しています。大袈裟ですね。

でも天井に届いてしまいました

庄内緑地には観賞温室と育成用の栽培温室がありますが

実はホールのアトリウムが１番平均温度が安定しています。

従って気温に関しては植物にとって１番良い環境ですので

すくすくと育ち天窓へ向かい葉を繁らせてしまう訳です。

但し、室内広場ご利用のお客様や

窓口にお越しのお客様が多く往来する場所なので

安全管理の為に適期ではありませんが冬期に剪定を行います。

細い枝も多いので樹に直接登るのはNG

脚立を掛けての作業になります。

普通のお部屋に飾るようなベンジャミンは

葉先を整え形作って行くイメージですが庄内緑地は大物

骨格をキープしながら絡んだ枝を抜いたり切り戻して行きます。

１本目の取り掛かりですでに切っている量が解ります！

最終的に軽トラックで２車分の剪定枝が出ました。

中々の大仕事でした

その分の効果は一目瞭然！

下草まで光が入り明るくなり、室内も広く感じます。

今後の注意点は春になるまで水やりを控えめにする事です。

寒い場所に植栽されていた場合は切れませんが

今回は室温が安定しているホール。

それでも活動は穏やかなので水をやり過ぎると

葉と根のバランスを崩していますので根が傷んでしまいます。

春の光で温かくなって来ましたら

新芽を沢山出してくれると思います。お楽しみに！