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自然の厳しさ
2013.02.21 | 園内の様子
ウメが開花した日
巡視の途中立ち寄った芝生広場に多くの鳩が飛来し
芝生の上で餌を探していました。
無警戒にのんびりとしていた雰囲気と天候も曇り
もしかして?と思った瞬間にやはり現れました!!
オオタカが噴水広場方向より飛来し
円形花壇周辺に居た鳩たちに襲いかかっていました
最初の攻撃で鳩たちを慌てさせ、群れから離れた個体を
空中で襲う作戦だったのでしょうか?
その時の狩りは残念ながら失敗に終わったのですが
昨日、園内巡視をしていると・・・・有りました!食痕です。
オオタカは、毎日確実に居る訳ではありませんが
庄内緑地には、定期的に飛来します。
運良くオオタカの食事シーンを発見した際
邪魔をせず、静かに見守ってあげて下さい。
観察を続けられている愛鳥家の皆さんに聞くと
非常にお腹を空かせている個体も居るとの事でした
鳥情報として
先日、続けて飛来していたカワセミのお話をご紹介しましたが
こんな骨格標本を見せて頂きました。
カワセミの全身骨格です。
驚くほど軽く、数gしかありません。
骨も必要最低限の強度以外の部位は薄く
軽量化に特化した進化をしている事を再認識致しました。
3つ並べた頭骨は
上がキジバト、下がカワラヒワです。
カワセミの大きな頭骨と嘴が目を引きますね!