こちらが「ロウバイ」です。剣のような花弁に中心部は赤紫色。

こちらが「ソシンロウバイ」です。
蝋細工のような黄色一色です。
ここでややこしい個体差があるのですがソシンロウバイの１枚目
これがロウバイに対し、もっとも解り易くソシンロウバイの特徴が出ています。
２枚目以降は、丸みを帯びた花弁で香りも強く
ソシンロウバイの選別品種である「マンゲツロウバイ」と呼ばれている事があります。

そしてもう１つのタイプの「マンゲツロウバイ」です。
ソシンロウバイ（丸みを帯びた花弁タイプ）の特徴を持ち、中心部に赤紫色の筋が入っています。
従って非常に線引きが難しいのですが
マンゲツロウバイはソシンロウバイの選別品種であり流通名でもあると言えます。

ロウバイやソシンロウバイ（花弁が剣タイプ、丸タイプ）はゲートボール場横のロウバイ園で観察できます。
マンゲツロウバイ（赤紫の筋タイプ）も植栽されているのですがロウバイ園の中心部になる為
観察に向かうと小枝を折ったり花や蕾を落としてしまいます。
そこでお時間がある方はハナショウブ園横のイチョウ並木へ向かって下さい。
こちらにあるマンゲツロウバイ（赤紫の筋タイプ）は観察し易いですよ！

他にも楽しめるのが高台の温室周辺の園路沿いに植栽されている
「十月桜」
庄内緑地では１０月の開花以降、３月中旬まで例年楽しめます。
３月に入ると花数が更に増すと思います

そして厳冬期に向け「マンサク」も開花しました。
見頃は２月上旬頃からです
細かい黄色のテープが伸びて行く様子を観察して頂けると面白いですよ！