園内では、早春の花たちが咲き始めています。

 

 

ツバキ園には約６０種の品種があります。

そのため、一斉に咲きそろうことはないのですが、それぞれの品種がいろんなタイミングで咲くため、行くたびに楽しみがあります。

 

 

こちらは淡侘助（うすわびすけ）という品種。

淡いピンク色がきれいな小ぶりな花です。

 

わんぱく広場へ向かう手前にある、大きな淡侘助はまだ蕾でした。

 

 

 

 

ロウバイは見ごろを迎えています。

少し離れていても、甘い香りが風に乗って出迎えてくれます。

 

 

 

こちらはソシンロウバイ（素心蝋梅）。先ほどのロウバイは中心部が赤紫色をしているのに対して、ソシンロウバイは全てが黄色です。

つやのある半透明の花びらは、近くで見るとよりきれいです。

 

 

 

 

こちらはマンサクです。

マンサクは咲き始めで、変わった形の花びらがちょこちょこと飛び出しています。

 

 

まだつぼみが多いですが、葉が落ちて、小さい花がたくさんつく様子がもうすぐ見られるでしょうか。

 

 

 

 

こちらの樹はセンダンです。

たわわに実っています。

 

葉が落ちても、実だけは残っているので見た目が面白いです。

 

「栴檀（せんだん）は双葉より芳し」ということわざがありますが、この栴檀は白檀（びゃくだん）のことを指すので、こちらのセンダンのことではありません。

５～６月ごろに咲く、白と淡い紫色の花もきれいですよ。

 

 

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