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園内の様子と東海雅展

2016.02.23 | 日記

本日は春の陽気を思わせる1日でした♪
庄内緑地の梅園もウメが見頃に入りました。
メジロやルリビタキなどが枝に止まる姿を
写真に納めようと愛鳥家の常連さんがカメラをかまえていました

さて、ウメと言えばお問い合わせも多い「農業センターの梅園」は
3日前で7分咲きでしたので今週はおススメですよ!
「東谷山フルーツパーク」も多くの梅が植栽されていますのでおススメです

庄内緑地では梅園周辺のシナマンサクも満開となりました
園内を巡視していると春の陽気で野鳥たちもペアになっている姿を見掛け
繁殖時期が近い事を感じさせます♪河川敷ではヒバリも鳴き始めているようです。

さて、虫嫌いな方には申し訳ありませんが。。。
春が近付くと冬眠から覚め活動を開始し
来園者の皆さまからお問い合わせが多い「虫」が居ます。

ごめんなさい。
ヨコズナサシガメと言うカメムシの仲間です。
春先になると越冬から目覚め、最初は集団で居ますので
皆さん「ぎょっ!」とするようです
特に脱皮をすると真っ赤になる為、お問い合わせが急増します
セアカゴケグモではありませんよ!
毛虫などを食べる益虫の側面もあります。

さて、虫の後は先日の雨以降に開花が増した椿園をご紹介します。
本日はメジロが多く飛来しており
ペアになっていたり地面を転がって喧嘩していたりと小鳥も賑やかでした。

開花が続いている「絵姿」

今が見頃の「五色散り椿」

ピークは過ぎ始めた「源氏車」

開花が始まった「寿光」

今年は非常に長く楽しめている「通い鳥」

春咲きでは1番人気の品種「光源氏」

こちらも開花が始まった「春うらら」

半月ほど開花が止まっていた「雪見車」

新たに開花が始まった「千代田錦」 ほかにも「京錦」の開花を確認しました♪

「窓の月」も長い間開花が続いています。

鳥が突くせいか中々美しい花を見つけられない「袖隠」

写真の「淡侘助」や覆輪侘助もちらほら開花しています。

今年は本当に長く楽しめている「日暮」

花より葉っぱの「白金魚葉」も咲き始めました。

春の陽気が似合う「明日香」

今年は綺麗な花を探すのに苦労している「和歌の浦」
などなど。
現在、20種以上が開花しています。
開花時期をじっと待っている「三浦乙女」などもありますので
3月~4月上旬まで品種を変えながら開花が楽しめると思います♪

椿園横の植樹帯ではヤブツバキに混ざって植栽された
「南蛮紅」も開花が始まりました
日本産の椿らしからぬ、とても大きく派手な姿が名前の由来なのでしょう。九州産の品種です。
椿園と合わせてお楽しみ下さい

自然観察をされている常連さんは
4種ほど越冬するチョウが飛んでいるのを見掛けたそうです。
来園の際には春を感じさせる生き物や花の様子を観察してみて下さい♪
(写真は温室前のトサミズキです)

また、2月26日(金)~2月28日(日)は
庄内緑地の展示会では最大級の中小品盆栽展「東海雅展」を開催します♪

中小品盆栽を管理棟展示室、1Fフロア、2Fフロア、講習室にそれぞれ展示
南館では物販を行います。気に入った逸品をお探し下さい♪

ヨーロッパでも人気の和の世界「盆栽」
今週末は園内散策と合わせてお楽しみ下さい


(写真は昨年の様子)

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