さて、中日ショッパーでもご紹介させて頂いた
早春の花木、サンシュユですがそろそろ開花が始まります。
週末頃より線香花火にも似た可愛らしい花を楽しめると思います。
※昨年の様子はコチラ

数は少ないですが庄内緑地では花木園のサンシュユが観察し易いです。

この江戸時代に渡来した早春の黄色い花は
色彩が乏しい時期に可愛らしい小さな花を広げます。
また、古来より漢方など生薬にも利用された歴史もある花でもあります。
桜のお花見シーズン前に開花する愛らしい花たちも観察してみませんか？

他にも早春の花ヒイラギナンテンの開花も始まりました。
こちらも江戸時代に渡来したと言われています。
満開ともなると甘い香りが楽しめます。

こちらも早春の花アセビ
アシビとも呼ばれ日本原産のこの樹木は万葉集でも詠まれています。
馬などが食べてしまうと酔ったような症状が出る為
漢字では「馬酔木」と書きます。

本日は八重咲ウメの開花も確認しました。

他の青軸性や野梅性のウメは見頃の樹木と
散り始めの樹木に分かれてしまいます。

ウメの樹にウグイス。。。と言う訳には行きませんでしたが
愛鳥家の常連さんとしばし待っているとルリビタキの雌が姿を見せてくれました。
静かにしていると定期的に遊びに来てくれます。
午前中がお勧めです♪
本日も園内では愛鳥家の皆さまを多く見掛けました。

（※写真は数年前に撮影されたものです）